私の所属する会社は多品種少量生産を行う中小製造業です。
同じ製品を大量に作る大手とは違い、小ロット(注文の数が少ない)の製品を何種類も作っています。
1日の中で作るものが頻繁に変わるため、段取り替えが多いです。
同じ作業を続けると飽きる私は、適度に作業が変わるうちの会社のスタイルが合っていたのかもしれません。
逆に大手メーカーだと専用のラインを作るなどして、1日中同じ仕事をするという所が多いです。
決められた作業を正確に行うことを求められるので、私が大手メーカーで仕事を続けられたかは疑問です。
もしかしたらミスを責められ、会社に居づらくなって仕事を辞めていたかもしれません。
うちの会社は試作品(お客さんが試しに作るもの)も多く、作ってみて初めて加工の難しさがわかるということもざらにあります。
ですので、やってみてダメだったらその都度調整をしていく、トライアンドエラーで仕事を進めていきます。
私が長く同じ会社で仕事を続けてこれたのは、下記のように会社の特徴が自分に合っていたからかもしれません。