私は製造部のオペレーターをやっていた時はほとんど発達障害の問題を感じませんでした。
クリーンルームの中で機械を操作する仕事で、外部からの刺激が少なく自分の業務に集中できたのが合っていたのかもしれません。
自分に与えられたタスクが目の前にあり、何をしなければいけないかが明確で迷うこともありませんでした。
時には外部と連絡を取り合い、生産する順番を調整することはありましたが、それでも混乱するという程ではなかったです。
発達障害の方の中には単調な作業だと飽きてしまって集中力が続かないという人もいるようです。
ただ私がやっていた作業は1つではなく、工程の流れにそって複数の作業を行っていました。
「次はAの作業をやって手待ちの時間を使ってBの作業を進めよう」などと自分で仕事を組み立てながら進めていたので飽きることはなかったです。