伝わらない想い

2024/1/21作成


伝わらない想い

私は女性と親密な関係になるのが苦手です。

良いなと思った女性を食事に誘っても、関係を深めることができません。


冒頭の話は私が若い頃の話です。

気になった女性とテーマパークに行ったのですが、途中から機嫌がわるくなり「帰ってもいい?」と聞かれました。

私はそのテーマパークを回りたかったのでそのまま残り女性を帰しました。

その後その女性は私に対してつらく当たるようになり、私はただひたすらそれを我慢するような関係になりました。


私の中での「恋愛」は「苦しいもの、つらいもの、我慢するもの」というイメージです。

こんなつらいものなら恋愛などしなくてもいい。

そう考えて今は生きています。


最近発達障害についての知識が増えてきて当時のことを振り返ると、この問題も「発達障害」が原因だったのかもと思うようになりました。

発達障害特有の相手の気持ちをうまく理解できないことによる対人関係のトラブルです。

冒頭の女性は私に「一緒に帰ろうか」といった、いたわりの言葉を期待していたのかもしれません。

それなのに「私は残るから、お前は帰れ」と言われたら、頭にくることもあるでしょう。


私は誰かと一緒にいて相手に不快な思いをさせてしまうのであれば、一人でひっそりと生活する方があっているのかもしれません。