人の話を聞き取るのに苦労しており、そのことを上司と相談した際に補聴器の話が出ました。
部長「今つけてる補聴器いつ買ったんだ?」
私「いつだろう?だいぶ前に買った気がします」
部長「補聴器の性能も変わってるだろうし、見てきたらどうだ?」
提案されたのでさっそく、補聴器屋に行って相談してきました。
目当ては事前に調べて気になっていたAI機能付き補聴器です。
お店で現在私がつけている補聴器のチューニングをAI補聴器にも反映し、使ってみました。
着けてすぐの感想は下記の通り。
1週間デモで借してくれたので仕事でも使ってみました。
仕事中感じたのは、今まで聞き取れなかった朝礼での先輩の話が聞き取れるようになったことです。
明らかに聞き取りやすかったので、補聴器の性能の高さを感じました。
静かな場所から人のいる場所に移動すると補聴器のモードが自動で切り替わり、人の話し声が強調されて耳に入ってきます。
ただ完璧に人の話が理解できるようになるかというとそうではありません。
ところどころ聞き取れない部分もありました。
あとネックは値段です。
私は上から二番目のグレードで「マキシエンスV HI-C7DB」という機種を借りたのですがかなり高いです。
値段のページはこちら
人の話を選択的に強調して耳に届けるというのは聴覚情報処理障害の人にも良いかと思いましたが、完全ではありませんでした。
補聴器メーカーも進歩を続けているので、聴覚情報処理障害の人が使いやすい補聴器も開発してくれるとうれしいです。